「サイベリアン、かわいいけど大変そう…」
そんな不安を抱えたまま、お迎えを迷っている方も多いと思います。
気持ち、すごくわかります。
僕も飼い始める前は「長毛種ってお手入れが大変なんじゃないか」「体が大きいから費用もかかるんじゃないか」と、いろいろ心配していました。
でも実際に飼ってみると、大変なこともあるけれど、飼いやすい面もたくさんあるんですよね。
この記事では、実際にサイベリアンを飼っている僕が「大変だったこと」を正直にまとめます。
同時に、それぞれの対策もセットでお伝えするので、お迎えを検討している方の参考になれば嬉しいです。
この記事でわかること
- サイベリアンを飼って実際に「大変だな」と感じたこと5つ
- それぞれの対策・心構え
- サイベリアンを飼って後悔しないためにやるべきこと
- サイベリアンの「飼いやすい」ポイントも正直に
「大変なこと」を正直に書いた上で、対策もセットでお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
サイベリアンを飼って大変だったこと

① ブラッシングが思ったより手間がかかる
サイベリアンは長毛種(被毛が長いタイプ)なので、ブラッシングがこまめに必要です。
毛量がかなり多く、放っておくと毛玉ができたり、部屋中に毛が舞ったりします。
とくに換毛期(毛が生え変わる春・秋)は、毎日ブラッシングしても追いつかないくらいです。
ブラッシングアイテムは早めに揃えておくことをおすすめします。
スリッカーブラシ(細かい金属のピンが並んだブラシ)やコームがあると、かなり楽になりますよ。
ブラッシングを怠ると、飲み込んだ毛が胃の中で固まる「毛球症(もうきゅうしょう)」になることもあります。
これは嘔吐や食欲不振を引き起こすこともあるので、健康管理の面でも大切なケアです。
サイベリアンにおすすめのブラシはこちらです▼
② おしりが汚れやすい
長毛種あるあるなのですが、お尻まわりの毛が長いため、うんちで汚れやすいんです。
最初はちょっと驚きました。
でも、こまめにチェックして拭いてあげるか、お尻まわりをトリミング(毛をカット)することで解決できます。
サロンでのトリミングをお願いするのもひとつの方法です。
だいたい1〜2ヶ月に1回程度、おしりまわりだけカットしてもらうと、日々のお手入れがぐっと楽になります。
慣れれば大した手間ではないのですが、「そういうものだ」と最初から知っておくと安心です。
うちは、トイレを大きいものに変えてから、極稀にしかつかなくなったので、困ってる方は参考にしてみてください
③ 体が大きいので、アイテム選びに注意が必要
サイベリアンは猫の中でも大型の部類に入ります。
体重は5〜8kgほどになることも珍しくありません。(茶太郎は6kg)
そのため、トイレやキャットタワーなど、使うアイテムも大きめのものが必要になります。
「普通サイズで大丈夫かな」と思っていると、すぐに手狭になってしまいます。
最初から余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。
トイレは特に重要で、体長の1.5倍くらいのサイズが理想と言われています。
狭いトイレだと使いたがらなくなることがあるので、ケチらずに大きめを選びましょう。
④ 食費がそれなりにかかる
体が大きい分、食べる量も多いです。
一般的な猫よりフード代がかかることは覚悟しておきましょう。
成猫になると1日に60〜80g程度のフードが必要になることもあります。
ただ、フードの質を上げることで健康を維持しやすくなり、医療費を抑えられることもあります。
「食費がかかる」というより、「健康への先行投資」と考えると気持ちが楽になりますよ。
安いフードをたくさん与えるよりも、良質なタンパク質が豊富なフードを適量与えるほうが、長期的には体のためになります。
⑤ 猫アレルギーが「まったくない」わけではない
「サイベリアンはアレルギーが出にくい猫」として知られていますが、ゼロではありません。
アレルギーの原因となるタンパク質(Fel d 1〈フェルディワン〉)の量が他の猫種より少ないと言われていますが、人によっては反応が出ることもあります。
お迎え前に、ブリーダーやペットショップで実際に触れてみて、自分に反応が出ないか確認しておくことをおすすめします。
30分〜1時間ほど過ごしてみて、目がかゆくなったり、くしゃみが出たりしないかチェックするのが確実です。
逆にサイベリアンの「ここが飼いやすい」と感じたこと

大変な面を書いてきましたが、正直なところ、サイベリアンは飼いやすい猫だと思っています。
性格が穏やかで攻撃性が低い
サイベリアンはとても温厚な猫種です。
急に引っかいたり噛んだりすることが少なく、子どもや他のペットとも比較的仲良くなれます。
うちの茶太郎も、甘えてじゃれつくことはありますが、かなり加減をしているのがわかります。
初めて猫を飼う方にも向いている猫種だと、飼ってみてから強く感じています。
一人の時間もそれなりに過ごせる
甘えん坊な面もありますが、一人でいる時間も自分なりに楽しめます。
共働きや日中に家を空けることが多い家庭でも、しっかり対策すれば問題なく過ごせます。
体が丈夫で病気になりにくい
サイベリアンはロシア原産の猫種で、もともと厳しい環境で生きてきた歴史があります。
そのためか、体が丈夫で比較的病気になりにくいと言われています。
もちろん定期的な健康診断は必要ですが、医療費があまりかかっていないと感じている飼い主さんも多いようです。
サイベリアンを飼って後悔しないためにやるべきこと

大変なことを正直に書きましたが、事前に対策しておけば、どれも乗り越えられることばかりです。
具体的におすすめの習慣を紹介します
ブラッシングをこまめにする習慣をつける
週2〜3回のブラッシングを習慣にするだけで、毛玉や毛の飛び散りはかなり防げます。
最初は嫌がる子もいますが、子猫のころから慣れさせると大人になっても嫌がらなくなります。
ブラッシングの時間を「コミュニケーションの時間」にしてしまうのがコツです。
ご褒美のおやつと組み合わせると、ブラッシング嫌いな子でも少しずつ慣れてくれますよ。
最初から余裕のあるサイズのアイテムを用意する
トイレは「体長の1.5倍くらい」のサイズが目安です。
キャットタワーも、高さと安定感があるものを選びましょう。
「小さいものから試す」よりも、最初から大きめを買ったほうが、結果的にコストを抑えられます。
後から買い替えるほうが、手間もお金もかかってしまいます。
このサイトでは、「実際にサイベリアンを飼っている飼い主30名以上」にアンケートをとって、皆が実際に使っているおすすめのアイテムを紹介しています
是非参考にしてみてください
できるだけ広い部屋で飼う
サイベリアンは活動的で、走り回るのが大好きです。
狭い空間だとストレスが溜まりやすくなるので、できるだけ動き回れるスペースを確保してあげてください。
一部屋でも、キャットタワーや家具を使って「立体的な空間」を作るだけで、かなり変わりますよ。
高い場所に登れる環境を作ることが、運動不足の解消にもなります。
猫アレルギーがある方は、定期的なシャンプーを
アレルギー持ちの方は、1〜2ヶ月に1回程度シャンプーをしてあげるのがおすすめです。
アレルゲンを洗い流すことで、症状が落ち着きやすくなります。
アレグラなどの抗ヒスタミン薬(アレルギーの症状を和らげる薬)と組み合わせると、さらに快適に過ごせる方も多いです。
おわりに

サイベリアンを飼うのは、確かに「まったく手がかからない」とは言えません。
ブラッシング、アイテム選び、食費、アレルギー対策など、事前に知っておくべきことはいくつかあります。
でも、どれも「知っていれば対処できること」ばかりです。
そして何より、サイベリアンは本当に穏やかで甘えん坊な猫です。
「大変だったな」と思う瞬間より、「かわいいな」「そばにいてくれてよかった」と感じる瞬間のほうが、ずっとずっと多いです。
不安を解消した上で、ぜひお迎えを検討してみてください。
きっと毎日の暮らしが、少し豊かになると思います🐱
